もくまおう(@mokumaoukabu)です!
僕の周りで投資する人はほとんどおらず、「投資=ギャンブル」というイメージがまだまだ強い印象です。
しかしながら、宝くじやパチンコをされている方はたくさんいます。たくさんいるのにも関わらず、すごく儲かったという話は残念ながら聞いたことがありません。
投資は怖いものではありません。その変わり、ゆっくりが大前提となります。
ウォーレン・バフェットは資産を公開しているのに、なぜ彼のようになれないのか?
それは「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」からです。
今回はゆっくりならお金持ちになれる4つの戦略を紹介します。
ゆっくり金持ちになりたい人はいない
僕が衝撃的だった事実です。
「宝くじの還元率は、たったの46.2%」

僕も競馬が大好きで、有馬記念で10万円負けたりしていました・・・・・
なぜ、投資より宝くじやギャンブルをされている方が圧倒的に多いのでしょうか?
世界一の投資家ウォーレン・バフェットが、かつてインタビューで「なぜみんながあなたの投資をしない?」と聞かれ、「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」と回答しました。
まさにこれが答えだと思います。
宝くじやギャンブルはすぐにお金が入るものであり、それは投資ではなく投機と言われています。
ゆっくりなら金持ちになれる!4つの戦略
今日の内容は、ある程度インデックス投資されている方なら知ってる内容だと思います。
投資初心者の方に向けて、投資で資産を増やすための4つの戦略を紹介します。
4つの戦略の前に言っておきますが、投資はゆっくりが大前提です。
すぐに儲けたいのはギャンブルと変わりません。「ゆっくり+4つの戦略」で共に資産形成できたら幸いです。
複利
ウォーレン・バフェットについて、もう少し語らせてもらいます。
おすすめの本は、唯一の公式本
「スノーボール」です。
このスノーボールの意味とは何でしょうか?
それは、お金を雪だるま式のように増やすこと。つまり福利です。
例えば、毎月3万円を投資し、毎年年6%のリターンだったとします。
- 1年なら 約37万円 (元本36万円)
- 2年なら 約76.2万円(元本72万円)
- 10年なら 約487.4万円(元本360万円)
- 20年なら 約1360.3万円(元本720万円)
長ければ長いほど雪だるまのようにお金が増えていきます。この金額は野村證券のマネーシュミレーター(https://www.nomura.co.jp/hajimete/simulation/)で計算したので、ぜひやってみてください!
ちなみに、ウォーレン・バフェットのリターンは毎年20%と言われています。バフェットは圧倒的なリターンと福利で世界一の投資家になりました。
米国株インデックスor全世界株インデックス
株式投資の歴史は約200年。
その中で時には大きく下落しながらも安定して増えてきたものが米国株インデックスと全世界株インデックスです。
※例えば、中国はGDPで言えばものすごい成長力でしたが、株式においては米国株、全世界株より微妙です。
※インデックスとは市場の値動きを示す指数のこと。日本で言う日経平均株価やTOPIX。米国で言えばS&P500、NYダウ平均、ナスダックなどがあげられます。


2011年からの10年でもこの成長力。
ちなみに米国株で一番王道のS&P500の平均リターンは8~9%。全世界株のリターン平均は6%と言われています。
2022年はむしろ米国株の方が下落しました。どちらがいいかは永遠のテーマです。
低コスト(低コストのインデックス商品を買う)
先程紹介したインデックスなら、一般的に手数料が安いと言われています。銘柄の調査や分析といった手間がかからないからです。
インデックスとは逆にアクティブというものが存在します。
アクティブは、ファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが投資判断をするので、銘柄の調査や分析など費用が発生します。プロの分析はリターンがより高く見込めますが、その代わり手数料が高いです。
実際、米国S&P500に連動したインデックスファンドと、アクティブファンドを比較すると、手数料が仇となって約8割がS&P500には勝てないと言われています。
また、注意しなければならないのは、すべてのインデックスが安いわけではありません。
なるべく、手数料が安い商品を選ぶのがいいと言われています。
手数料が安い人気商品は、前回の記事でも紹介したeMAXIS slim S&P500、eMAXIS slimオールカントリーなどです。
暴落の準備をしておく
最後に言っておきたいのが、長い期間の中で必ず暴落は起きるということです。
2000年代でも、ITバブル、リーマンショック、コロナショックなど、株価が半分以下になる暴落がありました。僕も経験したことがないので、どれくらいメンタルが削られるか心配です。
そのため、僕の場合
- 暴落にも耐えられる現金(安全資産)
- 下落相場に強い株(高配当株など)
をあらかじめ用意しています。
しかし、暴落はむしろ買い時であり、長い歴史で必ず回復すると言われています。
最近も下落相場が続いていますが、長い期間を見れば資産を増やすチャンスだと思い、毎月投資していきます。
以上4つの戦略を紹介いたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。一度きりの人生を豊かに。