もくまおう(@mokumaoukabu)です。
先週は、投資初心者の方向けにそもそも預金よりなぜ投資なのかを解説しました。

投資は、「米国株」と「全世界株」が幾度か暴落を繰り返しながら長期で確実に成長しているとお伝えしました。
つまり、「米国株」や「全世界株」を長期で保有し続けれれば、過去の歴史では確実に資産が増えているということです。
今回は、実際にどの商品を買えばいいのか?
具体的に深堀していきます。結論は、ネット証券で口座を作りインデックスファンドを買うことです。
ネット証券口座を作ろう
投資をするにあたって色々な証券会社や銀行などがあります。
数ある中で、選ぶべきなのはネット証券です。おススメはSBI証券、楽天証券、マネックス証券です。
理由は簡単、この3社が現時点で優良な商品が豊富にあるからです。
※人気のeMAXISシリーズ、SBI・Vはauカブコム証券でも取り扱っています。ただし、トータルの取扱商品は少なめです。
以前、投資初心者の方へおススメの判断材料として、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2022」を解説いたしました。

こちらのランキング上位の商品はSBI・Vシリーズを除き、SBI証券、楽天証券、マネックス証券で買えます。
※SBI・Vシリーズに関しては楽天証券で買うことができません。
インデックスファンドを買おう
インデックスファンドとアクティブファンド
インデックスファンドとは何でしょうか?
インデックスは「指数」
ファンドは「投資信託」
のことです。
先週の記事では、「米国株」、「全世界株」、「日本株」を比較しました。

(期間:1999年11月末~2019年11月末)
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
S&P500、オール・カントリー(MSCI All Country World Index)、TOPIX
これらはすべてインデックスになります。指数に連動した投資信託の魅力は手数料の安さです。
投資では手数料が大事です。投資のプロが選んで買うものはアクティブファンドと言われます。アクティブファンドは手数料が高いのがネックです。
プロが選ぶアクティブファンドも大半がインデックスファンドに敗北
少し古い記事になりますが、ダイヤモンド・オンラインのコラムです。(リンクはこちら)
米国のS&P500に、約8割以上のアクティブファンドが負けています。投資のプロですら、右肩上がりのS&P500+手数料の安さのインデックスファンドに勝つことは難しいのです。
先週の内容と今週の内容をまとめると
「米国株」、「全世界株」のインデックスファンド(S&P500、オール・カントリーなど)をネット証券で買い、長期投資をする。
緑のマーカーの部分が今週の内容になります。
来週は、いよいよネット証券でどの商品を買えばいいかを紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました。一度きりの人生を豊かに。