もくまおう(@mokumaoukabu)です。
以前から全くの投資初心者でも分かるブログ記事をいくつか作りたいと思っていました。
- 投資で何を買えばいいか知りたい方
- NISA(つみたてNISA)、新NISA、iDeCoに少しでも興味がある方
そのような方にとって役立てる内容です。何回かに分けて紹介していきます。
第1回目として、そもそも「なぜ預金という選択ではなく、損するリスクがある投資を選ぶのか」について紹介します。
理由は大きく2つです。
[1つ目の理由]「米国株」、「全世界株」の存在を知ったから
リスクのある投資をする1つ目の理由。それは、「米国株」、「全世界株」の存在を知ったからです。
↓は(楽天証券のHP)にあるものを引用したものです。

(期間:1999年11月末~2019年11月末)
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJ国際投信作成
赤の線が米国株式。()のS&P500という商品は、米国のトップ企業500社の株を時価総額で加重平均し指数化したものです。
青の線が全世界株式。()のオール・カントリーというものは、「MSCI All Country World Index」というものに連動しています。簡単に言うと全世界の上位約4000社の株を表したものです。時価総額で加重平均し指数化したものです。
グレーの線が日本国内の株式です。()のTOPIXは東京証券取引所プライム市場の原則全銘柄で、2,169銘柄の株を時価総額で加重平均し指数化したものです。

圧倒的に全世界株と米国株が右肩上がりに株が上がっていますね!
[2つ目の理由]世界一の投資家ウォーレン・バフェットは「長期投資」を推奨
リスクのある投資をする2つ目の理由は、米国株、全世界株を長期で保有すれば、確実に資産が増えることを知ったからです。
この教えを教えてくれているのは、世界一の投資家ウォーレン・バフェットです。
大手ネット証券のマネックス証券のHPでは、ウォーレン・バフェット氏が認める、今日からできる4つの簡単な投資戦略を紹介しています。(HPはこちら)
長期保有に適した銘柄とそうでない銘柄があります。バフェット氏は、さまざまな経済情勢を通じて確固たる実績を持つ盤石な企業、つまり持続力のある企業を好みます。優良株(ブルーチップ)と呼ばれる銘柄やS&P500指数構成銘柄は、一般的にこの条件に当てはまります。
引用:マネックス証券(ウォーレン・バフェット氏が認める、今日からできる4つの簡単な投資戦略)
1つ目の理由で紹介した米国株と全世界株は、まさに優良株。
楽天証券の図では、様々な暴落(ITバブル崩壊、リーマンショック)で株価は下がったりしていますが、30年で確実に右肩上がりしています。
投資をする上で、大事なことがあります。
- 必ず暴落があることを知っておくこと(株価が50%以上下落することも十分にあり得ます)
- 暴落になっても売らないこと
- 無理のない額を投資すること(ある程度生活できる現金は必ず持っておくこと)
この3つを必ず抑えてください。
では実際貯金と投資の割合はどれくらいがいいのでしょうか?
[補足]貯金と投資の割合はどれくらいがいい?
実際、貯金と投資の割合はどれくらいがいいのでしょうか?それは、個人個人によるので明確な答えは出せません。
参考材料になるものとして、1つ紹介します。
三菱UFJ銀行のHPでは、ファイナンシャルプランナーが考える「貯金と投資」の割合について解説しています。(HPはこちら)
年代が上がるにつれ、金融資産保有額は増加傾向にあります。ただし、どの年代においても預貯金の割合は40%~50%前後、投資の割合は30%で推移しているようです。
引用:MUFG(貯金と投資の割合はどれくらいがベスト?おすすめ金融商品も紹介)
次回予告
これまで、投資をするなら「米国株」、「全世界株」を無理のない金額で長期投資するべきと紹介しました。
しかしながら、米国株と全世界株式の商品もたくさんあるのも現実です。
詳しくは来週紹介しますが、優良商品を扱っているのはネット証券です。ネット証券の開設は必須と言っても過言ではないと思います。
というわけで次回は、「ネット証券」と「インデックスファンド」について紹介し、次回はどの商品を買うべきかを深堀していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。一度きりの人生を豊かに。